女優の玉城ティナが、吉田鋼太郎主演のテレビ東京系SPドラマ『東京センチメンタルSP~御茶ノ水の恋~』(30日24:12〜)に出演することが21日、わかった。

  • 左から玉城ティナ、片桐仁

同作は、吉田鋼太郎演じる久留里卓三が主人公。東京・言問橋にある老舗和菓子屋「くるりや」を舞台に、離婚歴3回・55歳の卓三が毎回マドンナ役の女性に恋心を抱き、酒や料理を前に語り合う内容となっている。

同シリーズに第1作から登場する、卓三の昔馴染・柴田幸吉(片桐仁)。その恋人であるハーフ系美女・カリナを玉城が演じることに。44歳の片桐と、20歳の玉城はちょうど年が二回り離れているが、イチャイチャ&ラブラブな姿を見せる。

片桐仁コメント

普段は、主人公・卓三のマドンナとの恋愛成就のベースとなる、日常の部分を演じているので、力を抜きつつ、というのを大事にしてますが、それゆえに逆に、(演技をしていること自体には)緊張感を持って挑もうと思っています。それなのに、今回はイチャイチャに集中しすぎて、言葉がはっきりせず、何を言っているのかすら分からなくなってました(笑)。

(彼女登場、という台本を読んで)笑っちゃいましたね。ほんとに。イチャイチャって(書いてある)笑。次の登場シーンを今か今かと読み進めました(笑)。

毎回、「彼女が欲しい欲しい」と言っていたら、ついに実体をもったこんなに可愛い彼女ですから。 カリナ、って名前のイメージで、勝手に年齢を想定してたら、まあ、お若い玉城さんでびっくり。実年齢だと、偶然干支が一緒で、二回り下ですからね。カリソメでも恋人役ができるなんて嬉しい、(「シャキ ーン」の共演者にも)自慢しちゃいます。

鋼太郎さんには、「この二人はどうやって付き合うことになったんだ、破局の臭いしかしない」って言われましたね。あと、充希ちゃんに、「同じ画面に収まってるのに、俺だけ前にいるように見える」って言われましたからね。顔が。なんならティナちゃんのほうが実際は、前にいるんですけど、モニターを見て愕然としましたね、良い絵なんではないでしょうか(笑)。あと「浮かれてる」って(笑)。「今まで幸せそうな柴田さんが描かれていなかったので、見られて嬉しい、今回のスペシャルの見どころ!」とまで (笑)。夢のようなシーンでした(笑)。

玉城ティナコメント

柴田さんの実体のない彼女役ということで、周りの方の反応も気になりましたし、私も楽しみでした。嬉しかったです。

片桐さんはお優しくて、合わせてくださったので、年の差を感じず楽しくできました。本当に優しい方で す。カリナさんと柴田さんも、そういう感じで? フィーリングで? 付き合うことになったのかもしれませんね。

(自分がそういうタイプでないので)このドラマは恋愛に対してすごくアグレッシブで、幾つになっても恋 愛できるって凄いなぁ、卓三さんはよくそんなに出会うチャンスを見つけるなぁと(笑)、羨ましいと思 いました。

今回参加させていただいて、くるりやの一部になれて本当に嬉しいです。一視聴者として放送を楽しみにしています!