JALは4月1日、南紀白浜空港開港50周年およびJALの羽田=南紀白浜空路線就航50周年を記念し、和歌山観光PRシンボルキャラクター「わかぱん」の特別塗装機「わかぱんジェット」就航(エンブラエル190)を就航する。初便は4月1日のJAL213便(7:25羽田発/8:40南紀白浜着)を予定している。

  • 和歌山県観光PRキャラクター「わかぱん」と、和歌山県特産の梅の花をあしらったデザインを機体後方部の左右に描いた

    和歌山県観光PRキャラクター「わかぱん」と、和歌山県特産の梅の花をあしらったデザインを機体後方部の左右に描いた

これは、日本最多のジャイアントパンダを飼育している和歌山県のアドベンチャーワールドのパンダをモチーフにした、和歌山県観光PRキャラクター「わかぱん」と、和歌山県特産の梅の花をあしらったデザインを機体後方部の左右に描いた特別塗装機となる。和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドではこれまでに15頭のジャイアントパンダが生まれ育っており、日本最多の5頭(2018年3月1日現在)が暮らしている。

また、期間限定で、機内のヘッドレストカバーと飲み物に使用する紙コップも、「わかぱん」仕様となる。機内では、かわいらしい「わかぱん」のぬいぐるみが搭乗者を出迎える。

  • 和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドではこれまでに、15頭のジャイアントパンダが生まれ育っている

    和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドではこれまでに、15頭のジャイアントパンダが生まれ育っている

JALは、さらなる和歌山県への誘客および利便性拡大を目的とし、3月25日から羽田=南紀白浜線の一部大型化を図り、座席数を増加させる。この大型化により、1日3往復全便がE190での運航となり、座席数増加だけでなく、全便クラスJシートが利用できる。

E190を用いた「わかぱんジェット」は全長36.2m/全高10.6m/全幅28.7mで、座席数95席(クラスJ15席、普通席80席)となる。ジェイエアのもと、4月1日~2019年3月末(予定)まで運航を予定している。導入路線はE190就航路線であり、東京(羽田)=南紀白浜/三沢/山形線、大阪(伊丹)=函館/青森/秋田/仙台/新潟/松山/福岡/長崎/宮崎/鹿児島線、新千歳=仙台線、福岡=仙台線となる。