DeNAトラベルはこのほど、「2018年新社会人のG.W.人気渡航先ランキング」を発表した。同調査は2018年の新社会人になる人が多いと思われる1995年4月2日〜1996年4月1日生まれの男女を対象に、4月26日〜5月5日までに出発する海外航空券の件数を調査したもの。
最も予約数が多かったのは「ソウル(韓国)」となった。同社によると、ソウルは日本から一番近い海外であることに加え、東京からはLCCが6社就航しているため低価格で渡航できること、「インスタ映え」するカフェなどのスポットが多くあることで、若者に人気を集めているという。
2位は、ソウルと同様に台北も日本から近く、渡航しやすい都市のひとつ「台北(台湾)」だった。3位は「シドニー(オーストラリア)」「マニラ(フィリピン)」、4位は「ホノルル(ハワイ)」「セブ(フィリピン)」「香港」「上海(中国)」となっている。
1月に「インスタ映えする旅行先」としてDeNAトラベルが調査したInstagramでハッシュタグ「#○○(国名)旅行」で投稿された人気ハッシュタグランキングにおいても、1位は「#韓国旅行」、2位は「#台湾旅行」だった。これらの調査結果から、韓国と台湾は「インスタ映え」する旅行先として人気を集める都市となっていることがわかった。
今回の調査では、上位の国は東京から10時間以内で行くことができる渡航先が並んでいる。また、プーケット以外はすべて東京から直行便が運航。5位までの13都市中10都市がアジアの国で、多くの新社会人は近場の旅行先を選んでいることがわかる。