マイボイスコムは3月15日、第12回「損害保険会社のイメージ」に関するインターネット調査の結果を発表した。調査期間は2018年2月1~5日、有効回答は10~70代の個人1万880人。

認知率1位は「ソニー損保」

損害保険会社の認知率を調べたところ、1位「ソニー損保」(68.9%)、2位「東京海上日動火災保険」(64.5%)、3位「JA共済」(59.4%)、4位「全労済」(57.6%)、5位「アクサダイレクト」(57.5%)との順に。過去調査と比べると、「イーデザイン損保」が増加傾向にあった。

損害保険の加入率は73.0%。加入している損害保険会社は、「東京海上日動火災保険」「損害保険ジャパン日本興亜」「三井住友海上火災保険」「あいおいニッセイ同和損保」が各10%台となった。

信頼性や安心感があると思う損害保険会社を聞くと、「東京海上日動火災保険」が31.0%で最多となり、以下、「三井住友海上火災保険」「県民共済」「全労済」「損害保険ジャパン日本興亜」が各2割で続いた。

独自性があると思う損害保険会社は、「ソニー損保」が13.8%でトップ。次いで「アクサダイレクト」「チューリッヒ保険」「イーデザイン損保」が各6~7%となった一方、「いずれもない」との回答も53.9%を占めた。

  • 独自性がある損害保険会社

提供しているサービスの品質が高いと思う損害保険会社は、「東京海上日動火災保険」「ソニー損保」が各10%台、「三井住友海上火災保険」「損害保険ジャパン日本興亜」が各1割弱だった。

契約したい損害保険会社は、「東京海上日動火災保険」が10.3%。「ソニー損保」「損害保険ジャパン日本興亜」「県民共済」が各6~7%だった。