伊野家の子育て日記「焦らずゆっくり、離乳食」

栄養摂取のすべてを母乳やミルクに頼っていた赤ちゃんが、少しずつ食べものを口にするようになる。離乳食の初めの一歩は、ものすごく大きな一歩に思えるし、アレルギーの心配など気をつけなくてはいけないこともたくさんあるし、ふだんの(大人用の)食事とはまったく違う調理をしなくてはならないし、いろんな意味でドキドキのイベントだと思う。

首がしっかりすわっていること、おすわりができること、スプーンなどを口に入れても押し出さなくなっていること、などを目安に、生後5-6ヵ月頃からはじめると良いとされている離乳食。我が家の子どもたちはふたりとも、おすわりが安定するのが遅かったこともあり、比較的ゆっくりめの、9ヵ月頃からのスタートでした。

お粥ひとさじから始まって、少しずつ量や品目を増やしていくのだけれど、とはいえ全体量が少ないので、写真を撮る間もなく終わってしまっていたのか、単に余裕がなかっただけなのか(その可能性は大)、娘が離乳食を食べている姿はあまり残っていない。