東芝ホームテクノは3月19日、快適な風と使いやすさにこだわった扇風機を6機種発表した。リビング用の扇風機4機種と、タワー型の扇風機2機種で、4月中旬に発売する。東芝ホームテクノが扇風機を発売するのは3年ぶり。

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    今回発売する扇風機6機種

リビング扇風機は、「F-DLW75」(税別25,000円前後)、「F-DLW65」(税別20,000円前後)、「F-ALW65」(税別14,000円前後)、「F-ALW55」(税別10,000円前後)の4機種。

4機種ともに、「弱」モードよりも風量を抑えた「ふわり」モードを搭載。さらに「ランダム」モードでは、高原に吹く自然の風を再現すべく、信州の上高地で吹く風の風速を計測。それをデータ化し、自然に吹く風を実現したという。

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    リビングでの利用イメージ

「チャイルドロック」機能も備え、子供が誤って操作しないよう設定可能だ。本体サイズは共通でW352×350mm。高さについてはF-DLW75が815~1,092mm、F-DLW65が695~906mm、F-ALW65が815~1,092mm、F-ALW55が695~906mm。重量は3.7kg~3.9kg。

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    高原の風を分析した結果、1サイクルが約120秒となっていることが明らかになったという

F-DLW75は、室内の温度を検知して風量を調整する「温度センサー」を搭載。室内の温度によって、「強」モードと「弱」モードを自動で切り替える。F-DLW75とF-DLW65は9枚羽根を搭載し、肌触りの良いなめらかな風を生みだす。

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    羽根の枚数が多く、風きり回数が多いほど、風を滑らかに感じるという

タワー型の扇風機は、「F-DTW70」(税別21,000円前後)と「F-DTW60W」(税別18,000円前後)の2機種。本体の操作パネルや付属のリモコンで、風量や首振りの設定が可能だ。F-DTW70の風量は12段階から、F-DTW60Wの風量は5段階から選べる。F-DTW70は温度センサーを内蔵。室内の温度変化に応じて風量を4段階で調整する。

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    F-DTW70

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    F-DTW60W

F-DTW70のサイズはW330×H1,205~1295×D325mm、重量は約6.8kg。F-DTW60WのサイズはW325×H1,108×D325mm、重量は約5.8kg。