米Intelの日本法人であるインテルは19日、江田麻季子代表取締役社長が2018年3月31日付けで退任すると発表した。
後任はEMEA地域のインダストリー・セールス事業部長を務めていたスコット・オーバーソン氏。2018年4月1日付でインテルの代表取締役社長に就任する。
江田氏は2013年10月、当時代表取締役社長を務めていた吉田和正氏に代わり、代表取締役社長に就任した。江田氏はマーケットリサーチ・マネージャーとして2000年にインテル入社後、数部門のマーケティング部門長を歴任。2010年からは香港を中心にアジア・パシフィック地域のブランドおよびプロモーションに関する全マーケティング戦略立案・実施の総責任者を務め、その後現職となった。
新たに代表取締役社長に就任するスコット・オーバーソン氏は、EMEA(欧州・中東・アフリカ)地域のインダストリー・セールス事業部長を務めてきた人物。ただしインテルでは、スコット・オーバーソン氏の就任を「暫定的」としており、オーバーソン氏は日本事業の指揮を執るとともに、次期責任者の選定を進めるという。