カシオ計算機は3月初頭、2018年春夏の時計新製品発表会を開催しました。アクティブな女性のためのカジュアルウオッチ「BABY-G」のトピックは、「G-MS(ジーミズ)」の新作と、定番モデルの新色。
G-SHOCK同様、原色系ではなく若干くすんだカラーやモノトーンで、春夏のファッションに合わせやすいカラーがラインナップされた印象です。なお、掲載した写真はすべて、クリックで拡大表示。発売月はすべて予定、価格はすべて税別です。
カシオ 2018年春夏・時計新製品発表会 | |||
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G-SHOCK ニューモデル |
G-SHOCK ニューカラー |
BABY-G | イルクジ OCEANUS PRO TREK EDIFICE SHEEN |
前シーズンから本格的な復活を遂げたG-MS。前回の新作はG-STEELと形を合わせたことでペアウオッチとしても高く評価されました。同時に、「G-STEELのデザインをレディスへとシフトした」印象も強く、ブランドとしてのオリジナリティを望む声もありました。
そんな声に応えるかのように登場したのが、今回の新作「MSG-W200」。女性らしさと意志の強さを併せ持つデザインと、シックながらも華やかなカラーが魅力的です。コンパクトでクールなメタルデザインは、旧「G-ms」の精神も受け継いでいるように感じます。
MSG-W200は5色のバリエーションで展開。うち3色にはピンクゴールドが使用されています。ケース、ベゼル、遊環、尾錠、インデックスはメタル素材。樹脂製バンドと相まって、シャープで知的な雰囲気を演出します。また、新構造を採用し、ケースを小型・薄型化。オンオフを問わず使いやすいサイズ感も好印象です。ムーブメントはタフソーラーで、マルチバンド6対応の電波時計機能付き。
ピンクゴールドとブラックのモデルは、ケースのSS(ステンレス・スチール)部にIP処理。ケースサイズは47.5mm×38.4mm×12.3mm。質量は42g。価格はピンクゴールドとブラックのケースのモデルが3万円、シルバーケースのモデルが2万8,000円。6月発売。