スイス インターナショナル エアラインズ(SWISS)は機内食プログラム「SWISS Taste of Switzerland」15周年を記念し、3月7日から6月上旬までの3カ月間、スイスを出発する長距離便でファーストクラスとビジネスクラスにて、これまでの15年間で最も人気を集めた料理のセレクションを提供する。
SWISSは2002年12月から「SWISS Taste of Switzerland」を開始し、これまでに国内全26州のトップシェフ64人が手掛けた特別な創作料理を、名産のワインとチーズも添えながら提供しており、今後も継続して展開することを予定している。
ファーストクラスでは、ゴマ風味の海藻サラダを添えた蟹肉のポン酢ソース(グラウビュンデン州ヴァルス「レストラン・シルバーレ」のシェフ、スヴェン・ヴァイスメアー考案で2016年冬に提供)、鴨肉入り揚げワンタンを添えたタイ風レッドカレースープ(ベルン州「アルピナ・グスタード」のマルクス・G・リントナー考案で2015年冬に提供)などからスターターを選ぶことができる。
メインには、ジャガイモとヤクソーセージのフリッタータ、アルプスチーズを添えた仔牛のステーキのスービーズソース(ウーリ州のシェフ、マンスール・メマリアン考案で2014年冬に提供)や、シトラス・ビネグレットや菜の花のクーリ、レッドパプリカ、サフランフェンネルを添えた銀ダラ(チューリッヒのシェフ、アントニオ・コレイアニ考案で2015年夏に提供)などを提供する。
デザートとして、ピスタチオクランブルとクワルクチーズのシャーベットを添えたアプリコットとタイムのケーキ(ジュネーブ州「ホテル・ボー・リヴァージュ」のドミニク・ゴーティエ考案で2014年夏に提供)を提供。料理にあわせて、ヴォー州の「2016 Clos du Boux Grand Cru Epesses」やヴァレー州の「2015 Cayas Reserve」などスイス産の白ワインと赤ワインを用意する。
ビジネスクラスでは、西洋わさびのクリームとビートルート、ゴートチーズを添えたバリックサーモンのタルタル(ティチーノ州のシェフ、アンドレアス・シュワブ考案で2015年春に提供)をスターターとして提供する。
メインは、トリュフポレンタとニンジン、ズッキーニのメドレーを添えたアルプシュタイン産若鶏のPXシェリーソース(ザンクト・ガレン州「アインシュタイン・グルメ」のセバスチャン・ツィエールとモーゼス・ジェイラン考案で2016年秋に提供)、ローズマリー・ローストポテトを添えたアスパラガスのフリカッセのマスカルポーネソース(世界初のベジタリアンレストラン「ヒルトル」考案で2016年春に提供)などから選べる。
デザートには、イチゴのスポンジケーキとビルヒャーミューズリーのポップコーンを添えたヨーグルトと蜂蜜のムース(オプヴァルデン準州のホテル「フルット・ロッジ&スパ」のアンドレアス・アッペンツェラー考案で2017年夏に提供)などを用意。食事にあわせて、ザンクト・ガレン州の「2017 Cuvee Blanche」やグラウビュンデン州の「2016 Davaz Flasch Pinot Noir」などのスイス産の白ワインと赤ワインを提供する。