ヤマハ発動機は15日、原付一種スクーター「ジョグ」および「ジョグ デラックス」のモデルチェンジを行い、4月25日より発売すると発表した。製造は本田技研工業(ホンダ)が行う。ヤマハとホンダは、日本国内の原付一種での協業を2016年に発表している。
「ジョグ」「ジョグ デラックス」は、燃費・環境性能に優れたパワフルな水冷4ストロークフューエルインジェクションエンジンを採用。走りの基本性能を高めながら、新鮮味溢れるシャープなスタイリングに一新した。
外観は、よりシャープなフロントパネルと短く切り詰めたリアボディーによって軽快な走りを表現。フロントインナーボックスや大容量のシート下トランク(「ジョグ」約19L / 「ジョグ デラックス」約20L)、時計付スピードメーターなどを装備し、利便性を向上させている。
また、後輪ブレーキレバーを握ると前輪にもほどよく制動力を配分し、ブレーキングをサポートするコンビブレーキも搭載した。
スタンダードモデルの「ジョグ」は「ジョグ デラックス」より15ミリ低いシート高として足付き性を考慮した。「ジョグ デラックス」はアイドリングストップ・システムを搭載し、燃料消費や騒音、排出ガスの低減を実現している。
価格は「ジョグ」が16万7,400円、「ジョグ デラックス」が18万360円(どちらも税込)。