小説家・住野よる氏のデビュー小説を原作とし、2018年9月1日より全国公開となる劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』の主人公「僕」役にて、高杉真宙が自身初となる声優に挑戦することが決定した。
主人公「僕」を演じるのは、映画『PとJK』『散歩する侵略者』などで注目を集め、今年発表された毎日映画コンクール第72回で新人賞を受賞した俳優・高杉真宙。今年は、今月公開された主演作『プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜』のほかにも、『世界でいちばん長い写真』『虹色デイズ』『ギャングース』など3本の主演作が公開を控えており、4月スタートの連続ドラマ『モンテ・クリスト伯~華麗なる復讐~』にも出演が決定するなど、さらなる飛躍が期待されている。
今回の主演声優としての出演が決まった際、高杉は「まずは驚き、そのあと嬉しさや緊張などがこみ上げてきました」と喜び以外にもさまざまな感情があったようで、初声優ということに関しては、「今回初めて声のお仕事をやらせていただきますが、自分が本当にやりたかったお仕事のひとつなので、とても嬉しく思っています」と、自身もチャレンジしてみたかったジャンルであることを明かした。さらに、「声だけで演じるというのは、実写の映画やドラマでのお芝居とは全然違うものだと思いますので、自分のキャラクターをしっかりと理解して、しっかりと自分らしく表現できたらいいなと思っています」と自身の新たな挑戦への意気込みを語っている。
また、あわせてヒロインおよびメインスタッフ情報も公開され、ヒロイン・山内桜良役をLynnが担当。監督は牛嶋新一郎氏、アニメーション制作はスタジオヴォルンがそれぞれ担当することが明らかになっている。
劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』は2018年9月1日より全国ロードショー。各詳細は公式サイトにて。
●劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』予告編映像
(C)住野よる/双葉社 (C)君の膵臓をたべたい アニメフィルムパートナーズ