本田技研工業(ホンダ)は15日、水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒1000ccエンジンを搭載した大型スーパースポーツモデル「CBR1000RR」「CBR1000RR SP」「CBR1000RR SP2」のカラーリングを一部変更し、同日より「CBR1000RR SP2」の商談受付を開始すると発表した。「CBR1000RR」「CBR1000RR SP」は4月26日に発売する。
今回は、3モデルに設定したスポーティーなトリコロールイメージのカラーリング「グランプリレッド」のストライプデザインを一部変更し、よりシャープで精悍なイメージを強調。また、従来の「CBR1000RR SP」と「CBR1000RR SP2」にのみ採用していた、深みのある塗装面を実現するオーバーコートクリアを、「CBR1000RR」の「グランプリレッド」「マットバリスティックブラックメタリック」にも施すことで、より上質な印象としている。
「CBR1000RR」は、徹底した軽量・コンパクト化や電子制御技術の採用など、総合性能を高めた大型スーパースポーツモデル。「CBR1000RR SP」は、「CBR1000RR」をベースに足回りなどの専用化とさらなる軽量化を図るなど、よりスポーツ走行時の楽しみを視野に入れた仕様となっている。「CBR1000RR SP2」は、「CBR1000RR SP」をベースにシリンダーヘッドとピストンなどの専用設計や、より軽量な前後ホイールを採用するなど、サーキット走行やレース使用時のポテンシャル向上を図った特別な仕様としている。
なお、「CBR1000RR SP2」の2018年型モデルは20台限定販売となり、購入に際しては同社ホームページ内の専用サイトで商談の申し込みが必要。申し込みの受付期間は3月15日〜4月15日で、限定台数を上回る申し込みがあった場合は抽選を予定している。
価格は、「CBR1000RR」が204万6,600〜207万9,000円、「CBR1000RR SP」が249万4,800円、「CBR1000RR SP2」が305万6,400円。
※価格は全て税込