セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズは3月14日、3月18日の春の『睡眠の日』にちなんで実施した睡眠といびきに関する悩み調査の結果を発表した。調査期間は2018年1月24~26日、有効回答は20歳以上の2,142人。
睡眠時間について調べたところ、理想は平均7.3時間だったのに対し、実際は平日で平均6.1時間、休日で6.8時間となり、全世代において理想と現実の睡眠時間に差があることがわかった。睡眠に関する病気のワード認知度をみると、「不眠症」が最も高く69.9%だった。次いで「睡眠時無呼吸症候群」(59.7%)、「夢遊病」(56.8%)の順となっていた。
睡眠に何らかの不満を抱いている人は合計で計34.7%いることが明らかになった。睡眠に対する悩みを聞いたところ、「朝起きても眠気を感じる」(31.7%)、「寝ても疲れがとれない」(30.7%)、「睡眠の質が悪い」(27.0%)がトップ3に入った。男女別にみると、女性は朝の眠気・疲労に加え、「なかなか寝付けない」との悩みが男性よりも高かった。一方で男性はいびきに関する悩みが女性より高い傾向がみられた。
睡眠時に他の誰かと一緒に寝ている人を対象に、相手の睡眠で気になることを質問したところ、女性は一緒に寝ている人の「いびき」(44.2%)が気になる人が最多だった。男性は「気になることはない」が半数以上(51.0%)を占めた。
一方、「一緒に寝ている人」の有無やその相手(一人、夫婦のみ、子どもあり)ごとに睡眠への満足度を調べたところ、「夫婦のみ」と答えた人の満足度(48.5%)が最も高かった。同調査では「夫婦で寝ることの安心感が満足度につながっているのかもしれません」と推測している。