マイボイスコムは3月13日、「フットケア」に関するインターネット調査の結果を発表した。調査期間は2018年2月1~5日、有効回答は10~70代の1万652人。
ここ2~3年で足について悩み・トラブルがある人は全体の69.8%で、女性30~50代では80%台に達した。悩みやトラブルの内容は「かかとの荒れ」が28.2%、「足の冷え」が26.0%で上位2位に入った。また、「足の冷え」「足の肌の乾燥、肌荒れ」「足が太い」「毛深い」は女性30代以下で高い傾向がみられた。
足の中で気になる部位がある人は約65%。女性では8割に上ったのに対し、男性10~30代では4割強にとどまった。気になる部位は「かかと」「爪」「ふくらはぎ」「足の裏」「ひざ」が各1割強~2割で上位にランクインした。足の悩み・トラブルが気になる季節を聞くと、「冬」が最も多く56.6%、次いで「夏」が25.0%となった。
足のために行っていることがある人は7割弱。内容については、「お風呂につかる」「足を清潔に保つ」「適度な運動、ウォーキングなどをする」「保湿を心がける」「薬を塗る」が各2~3割で上位を占めた。
足の手入れ・ケアを行う人は6割弱で、女性や高年代層で比率が高く、頻度は「ほとんど毎日」がボリュームゾーンだった。手入れ・ケアを行うタイミングは「入浴後」が55.2%で最多、次いで「入浴中」「寝る前」が各2~3割で続いた。
利用している足の手入れ・ケアグッズは「足用クリーム、ジェル、オイル」「治療薬」が各1割強となった。