アメリカン航空は3月14日、東京芝大門「くろぎ」の黒木純シェフ考案・監修による、アメリカン航空オリジナルの機内食を日本発米国行き(ダラス・フォートワース、シカゴ、ロサンゼルス)の Flagshipビジネスを対象に提供を開始した。
黒木シェフは、JALのビジネスクラスの機内食も監修しており、今回のコラボレーションは、JALとの共同プロジェクトにより実現した。両社は2011年よりネットワークの拡大、機内食や接客を含む機内サービスの改良など、カスタマーエクスペリエンスの向上に取り組んでいる。
前菜は肉じゃが、卯の花、春野菜 土佐酢ジュレがけ、う巻き、蓮根金平、鴨ロースアスパラ巻き、烏賊 温度卵、国産鮪、くらげ胡麻酢和え。台の物は鮭 筍餡かけ、和風牛タンシチュー、角煮かやくご飯、味噌汁、香の物がそろう。
黒木シェフは「本物の和食」を求め、「まごころ」を隠し味に、一つひとつの旨味を引き出すため「素材と会話」しながら、味わい深く上品な「淡い味」を追及。「機内食の頂点を極める」というコンセプトを基にした和食は、細部までこだわりぬかれており、優雅なひとときを提供する。
アメリカン航空 コマーシャル・ディレクター 日本・韓国地区担当トーマス・スクルービー氏は、「この度、日本航空との共同プロジェクトにより、黒木シェフに機内食を監修いただけたことを、心より嬉しく思っております。一つひとつ丁寧に作られたお食事は、舌の肥えた日本のお客様に喜んでいただけることでしょう。アメリカン航空では、日本のお客様に選ばれるエアラインを目指し、今後ともさらなるサービス向上に努めてまいります」とコメントしている。