シンガーソングライターのMACOが、俳優の吉田鋼太郎主演のテレビ東京系ドラマ『東京センチメンタルSP~御茶ノ水の恋~』(30日24:12〜)主題歌を務めることが14日、わかった。

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同作は、吉田鋼太郎演じる久留里卓三が主人公。東京・言問橋にある老舗和菓子屋「くるりや」を舞台に、離婚歴3回・55歳の卓三が毎回マドンナ役の女性に恋心を抱き、酒や料理を前に語り合う内容となっている。今回のSPでは、卓三が料理教室の講師・楓(吉瀬美智子)をめぐり、花屋の増田(青柳翔)と三角関係になる。

MACOは2016年の連続ドラマに「恋心」、2017年1月のSPで「日記」の楽曲提供をしており、シリーズ3作連続で主題歌を担当する。今年“初”の新曲「君のシアワセ」が主題歌に決定した。

さらに、吉瀬演じる楓が講師を務める料理教室「KotoKoto」に通い楓に思いを寄せる高木博役に山田純大、同じく料理教室の生徒で増田が気になる女性・藤井唯役に阿部純子が決定。山田は「今まで演じたことのないような怪しい個性的なキャラクターを演じさせていただき、生まれて初めてのリーゼントですとか、とても新鮮でした」と撮影を振り返り、阿部は「自分自身がそんなに積極的ではないので、(彼女が)どうしたらよいというのは上手に言えないのですが、『不器用だなぁ』と思いつつ(笑)見守っていただけたら嬉しいです」とメッセージを送った。

MACOコメント

『東京センチメンタル』の主題歌を務めさせて頂くのは今回が3度目になります。
ドラマのスタッフや出演者の皆様に心から感謝しています。
今回の「君のシアワセ」は、『御茶ノ水の恋』の為に書き下ろした一曲になりました。
今年初めに貴重な台本を一冊頂いて、じっくり読みながら頭の中でストーリーを思い浮かべながらゆっくり歌詞を書き上げました。
くるりさん(吉田鋼太郎さん)の顔を思い浮かべると、相手の方を好きな気持ちと、
毎回それに比例するくらいの葛藤や切なさを感じるので、
歌詞を書くときはくるりさんを始め男性になったような気持ちで、なりきって書いていました。
1回目の主題歌「恋心」同様、一人称は“僕”にしました。
切なさ溢れる歌詞に注目して、じっくり味わいながら聴いてほしい一曲になりました!