JEITAは13日、2018年12月1日に開始を予定するBS・110度CSの4K8K放送を表すロゴマークを発表した。店頭で販売する対応テレビなどに貼られ、購入者はこのマークを目印に、製品が新4K8K衛星放送に対応しているかを判断できる。
新4K8K衛星放送は、4K(3,840×2,160ドット)、8K(7,680×4,320ドット)解像度による超高画質の映像を、2018年12月からBS・110度CSで正式放送するもの。4K8K放送については、2016年からNHKや関連協会が試験放送を重ねてきており、総務省の公式サイトによると、NHK、民放あわせて9社17番組が、この12月から新4K8K衛星放送を開始する予定となっている。
今回JEITAでは、新4K8K衛星放送に対応したテレビやレコーダーなどの受信機に貼られる3つのロゴを発表した。製品カタログや販売店の店頭などで、購入時の目印となる。
新ロゴは、2018年3月下旬から、一般社団法人 放送サービス高度化推進協会(A-PAB)のWebサイトで使用許諾申請を受け付ける予定だ。なお、2018年3月13日現在、新4K8K衛星放送の受信機能を有するテレビ、外付けチューナーは一般販売されていないという。