3月18日からWOWOWプライムでスタートする『連続ドラマW イノセント・デイズ』(毎週日曜 22:00～ 全6話※第1話は無料放送)の完成披露試写会＆舞台あいさつが12日、都内で行われ、妻夫木聡、竹内結子、新井浩文、芳根京子、石川慶監督、原作者の早見和真が出席した。
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左から早見和真、新井浩文、妻夫木聡、竹内結子、芳根京子、石川慶監督
早見和真の同名ヒューマン・サスペンス小説を、主演の妻夫木自ら動いて実写化された同ドラマ。死刑判決を受けた幼なじみの田中雪乃(竹内結子)の無実を信じて調査を進めていく佐々木慎一(妻夫木聡)は、雪乃の壮絶な人生を知るとともに、意外な真実にたどり着く、というストーリーとなっている。
企画から携わった主演の妻夫木は「感無量ですね。本当にこんな形になるとは。そう願って早見さんに電話をしたのですが、いまだに実感が湧きません。夢の中にいる気持ちです」と話し、「映画化の企画が動いていて、頓挫したことを知ってすぐ早見さんに電話をして『ドラマ化させてください』とお願いしました。ハイエナみたいな感じですけど(笑)」と振り返った。その妻夫木から電話があった早見も「頓挫してから4日目ぐらいに噂を聞きつけたらしく、ハイエナのようでしたね」と笑いを誘い、死刑囚・雪乃役の竹内も「この話をいただけてうれしかったし、妻夫木さんがハイエナのようにこの企画を取ってきてくれたこと、今この場に立てていることがうれしいです。どうもありがとう!」と茶目っ気たっぷりで妻夫木に感謝した。
これまで何度か共演している妻夫木と竹内。自身が企画した作品に出演した竹内について妻夫木は「初めて結子ちゃんが出てくださると聞いてうれしかったですね。この作品は『勝ったな』という気持ちがありました。撮影が始まる前からどこか完成したような心の持ちようでした。尊敬している女優さんでもありますし、昔から信頼している方で、お互いに心で通じ合えっていると勝手に思っていましたので、助けられましたね」と最上級の褒め言葉。そんな妻夫木の言葉に竹内は「撮影前に言われたらたまらないプレッシャーだったよね。撮り終えていて良かった(笑)」といい、「純粋にうれしかったです。お互い20歳ぐらいの時からちょくちょくお仕事をしていたので」と信頼感をにじませていた。
