テレビ朝日系音楽バラエティ特番『関ジャニ∞のTheモーツァルト 音楽王No.1決定戦』が、30日(19:00~21:54)に放送されることが決定。今月上旬に行われた収録で、ミュージカル女優の新妻聖子が、産休前最後のテレビでの歌唱を披露した。
新妻はこれまで、5回開催されたすべての「最強カラオケ王No.1決定戦」で勝利を収め、王座を独占してきた絶対女王。しかし、新妻は、挑んでくる対戦者と「万全の状態で戦えないのは失礼」といった理由から、王座の返還を決意し、今回は、エキシビションとして十八番のミュージカルナンバー「ラ・マンチャの男」を特別に披露する。
この曲は、新妻にとって「自身のテーマソング」と言えるほど思い入れのある楽曲だけに、妊婦とは思えない力強い歌声を披露。「赤ちゃんが出てきちゃうんじゃない?」との周囲の心配をよそに、いつも以上に伸び伸びとしたパフォーマンスを繰り広げる。
こうして産休で王座が空席となった今回の「最強カラオケ王No.1決定戦」には、プロアマ問わず8人の歌姫が参戦。トーナメントの第1回戦はプロ×学生の組み合わせで、4組の対決が行われる。
学生側には、新妻にあこがれて挑み続ける女子高生・鈴木瑛美子や、童謡界ナンバーワン女子高生の斉藤花耶が参戦。鈴木は、今回のトーナメントで女王の座に就き、新妻が戻ってくるのを待ちたいと、気持ちを新たに戦いの舞台に立つ。
一方のプロ側には、旅行比較サイト「トリバゴ」のCMでブレイクしたナタリー・エモンズや、カバーアルバムが大ヒットしているBENI、そしてミュージカル界の新星・松原凜子が参戦。松原は、新妻がミュージカル『レ・ミゼラブル』で演じたエポニーヌ役に抜てきされる実力者だ。