元SMAPの香取慎吾が9日、韓国・江陵オリンピックパーク内の「Tokyo 2020 JAPAN HOUSE」を訪れ、東京の魅力を体感した。
東京2020組織委員会と東京都が開設した同施設は、平昌2018オリンピック・パラリンピック冬季競技大会期間中、世界中から訪れる大会関係者・メディア・観戦客等に対し、開催都市東京および東京2020大会の魅力をPRするためのもの。2月9日~25日のオリンピック期間では、17日間で総来場者数12万3,293人が訪れた。
9日、平昌2018冬季パラリンピックの開幕に合わせた再オープンに先立ち、香取が訪問。東京の観光地のCG映像の中に来場者の等身大アバターが出現する「THE TOKYO TRAVELLERS コーナー」を体験し、スキャン後、自身のアバターを見つけて「すごい! おれが歩いていてびっくりです!」と日本の最先端の技術に驚いた。また、「東京2020大会追加競技イメージフォトコーナー」では、東京2020夏季パラリンピックにて採用される「テコンドー」を写真で体験。さらに、2月28日に発表された東京2020大会マスコットのボードと「PyeongChang to TOKYO」フォトスポットの前で撮影するなど、館内を満喫した。
香取は、同施設の印象について「ITやアニメーションのような新しい文化も融合された日本の様々な魅力が集まっていて、まさに日本や東京2020大会に足を運びたくなるような施設だと感じました」とコメント。また、東京の魅力を聞かれると、「僕、本当に東京が好きなんですよ! 30年近く、東京で仕事してきて、楽しい時もそうではない時も東京の街を見て、『明日頑張ろう!』と思いながら過ごしてきたので。東京は街の美しさや綺麗さだはでなく、華やかで夢が詰まっているような雰囲気に魅力を感じます。Tokyo 2020 JAPAN HOUSEではそういった魅力感じられますね」と語った。
そして、「何人かの選手とお会いして、パラリンピックという特別な場所でも、『自分のルーティンを守りつつ、最高の力を発揮する』という姿勢に感銘を受けました。とにかく応援しています!」と日本代表選手団へ応援メッセージを送った。
写真:Tokyo 2020