読売テレビでは、働く女性の"あるある"を歌詞にした『おんなのうた』を制作。第1弾は、北島音楽事務所に所属する演歌歌手・山口ひろみが歌う「今日もゴミが出せなかったの歌」で、14日24時54分頃に放送される(関西ローカル)。
同局では、社内の女性を集めたプロジェクトチーム「おんなのうたお届け委員会」を発足。ゴミの日にゴミが出せない、宅配便を受け取れない、掃除・洗濯は夜にしかできない…といった働く女性の"あるある"を1分間の歌『おんなのうた』に変え、「モヤモヤした気持ちを丸ごとみんなで受け止めて前に進もう!」という目的で結成された。
歌詞やコンセプト作りには、広告制作会社サン・アドの女性たち、映像制作には制作会社IVSテレビの女性たちも参加。PV映像には歌唱する歌手のほか、言葉にできないおんなの気持ちを代弁し、おんなの心に寄り添う存在として、オリジナルキャラクター「宇宙人合唱団」も登場する。
第1弾の「今日もゴミが出せなかったの歌」は放送に先駆け、YouTubeやSNS、ホームページでPV映像を配信。14日深夜の放送終了後には、同局の見逃し配信サービス「ytvMyDo!」で配信される。
今後は月1回ペースで、『おんなのうた』の新作を発表。選択肢の多い現代で不器用ながらも懸命に生きる女性の心中を歌った合唱曲「もがいた先に、春」、華奢で小食な女性に女性らしさを感じる世の中で炭水化物への愛を爆発させるロック「たんかぶLOVE」などがラインナップされる予定だ。