女優の石原さとみが主演を務めるTBS系金曜ドラマ『アンナチュラル』(毎週金曜22:00~)の第9話が、きょう9日に放送される。
大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の野木亜紀子氏が脚本を手掛ける同作は、日本に新設された「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台とする一話完結の法医学ミステリー。“法医解剖医”の三澄ミコト(石原)が、中堂系(井浦新)や久部六郎(窪田正孝)らクセの強いメンバーたちと共に、"不自然な死(アンナチュラル・デス)"の怪しい死体に向かい、さまざまな死因を究明して未来の誰かを救命する。
第9話では、火事のあった雑居ビルの隣に建つ空き家から若い女性の遺体が見つかる。現場に向かったミコトと六郎、東海林(市川実日子)は、その遺体の口の中に中堂が8年間も探して続けている赤い金魚にみえる痣を発見。8年前に殺された中堂の恋人・夕希子(橋本真実)の口の中にもその痣が残されており、中堂が探している犯人につながる証拠だ。
UDIラボの面々はどのようにして遺体の口の中に赤い金魚の痣ができたのかを警察に伝えるが、毛利(大倉孝二)は過去の三件の事件とは関連性がないと主張。連続殺人事件の可能性も否定し、赤い金魚は正式な証拠にはならないという。
そんな中、週刊ジャーナルの記事に不審な点を発見した神倉(松重豊)は、UDIラボの内部に編集部と繋がっている人物がいるかもしれないとミコトと中堂に伝え注意を促す。果たして、ミコトと中堂は赤い金魚の真相にたどり着くことが出来るのか?
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