アンファーはこのほど、「頭皮」に関する調査結果を明らかにした。同調査は2月19日~20日、15~39歳の女性500名を対象にインターネットで実施したもの。
自分の頭皮の状態が気になったことはあるか尋ねたところ、71%が「ある」と回答した。具体的な内容を聞くと、「かゆみを感じる」(95%)、「ニオイが気になる」(77%)、「ベタつきを感じる」(74%)、「乾燥する」(71%)といった回答が多かった。
自分の頭皮は日によってコンディションが異なる「気まぐれ頭皮」であると思うかを聞くと、77%が「そう思う」と回答した。「気候や湿度によって、脂でベトベトになったり、乾燥してパリパリになったりする」(29歳)、「毎日シャンプーしていたのに、突然フケがでたことがある」(38歳)などの声も寄せられている。
年齢別にみると、20代後半~30代女性の67%が「10代の頃と比べて、頭皮の状態が気になりやすくなった」と回答しており、30歳前後の女性は「気まぐれ頭皮」になりやすい傾向があることがわかった。
頭皮の状態が気になる日のこととして当てはまるものを聞くと、79%が「その日一日の幸福度が下がると思う」、同じく79%が「仕事や家事への集中力が下がると思う」、そして77%が「仕事や家事へのやる気が下がると思う」と答えた。
現在、頭皮のケアをしているか尋ねると、「日常的にケアをしている」は12%、「日常的ではないが、ケアをしている」は17%だった。
美容や健康のケアにかける金額について聞くと、「スキンケア」では月に2,000円以上かけている人が36%、「ヘアケア」が24%であるのに対して、「頭皮ケア」の場合はわずか7%だった。69%が「頭皮ケアにかける金額は0円」と回答している。
現在、頭皮ケアをしていない人にその理由を尋ねたところ、最も多い回答は「何をすればいいかわからないから」(61%)だった。次いで「面倒だから」(30%)、「お金がないから」(28%)、「忙しいから」(24%)となっている。