西日本ジェイアールバスは4月1日より、「大阪・神戸~淡路島」の高速バス(本四海峡バスと共同運行)および京都市内の「高雄・京北線」で、交通系ICカード「PiTaPa」による割引サービスを開始する。
導入路線の大阪・神戸~淡路島(本四海峡バスと共同運行)は、かけはし号(大阪駅・新神戸駅・三宮バスターミナル・高速舞子~津名・洲本)と大磯号(新神戸駅・三宮バスターミナル・高速舞子~大磯・東浦バスターミナル)とくにうみライナー(新神戸駅・三宮バスターミナル・高速舞子~陸の港西淡)が対象。高雄・京北線は京都駅~周山が対象となる。
この割引サービスは、PiTaPa利用者が事前に登録した区間を1カ月に利用した回数で割引するというもの。サービスを利用するには、PiTaPaホームページ内の会員制インターネットサイト「PiTaPa倶楽部」で登録が必要となり、登録は3月16日から開始する。割引額は登録区間によって異なる。なお、1カ月月間(1日~末日)の利用回数が一定以上になると、定期券の方がお得になる。
高雄・京北線も同様に事前登録が必要で、1カ月間(1日~末日)の利用回数が47回以上の場合、定期券の方がお得になる。ただし、京都市内均一区間(京都駅~福王子間の各区間230円)は45回以上利用の場合、定期券の方がお得になる。