LCCのエアアジア・ジャパンは3月25日から機内食の一部を変更し、新たに愛知県の伝統料理である「菜飯田楽(なめしでんがく)」(事前予約価格750円/機内販売価格850円)の提供を開始する。

  • 新たに愛知県の伝統料理「菜飯田楽(なめしでんがく)」(事前予約価格750円/機内販売価格850円)を提供

    新たに愛知県の伝統料理「菜飯田楽(なめしでんがく)」(事前予約価格750円/機内販売価格850円)を提供

2017年10月に運航を開始したエアアジア・ジャパンは、中部国際空港・セントレアを拠点とする航空会社として、機内誌やソーシャルメディアを通じて地域の魅力を国内外に発信している。機内食も同様に、アジア各国の食文化の体験を提供したいというエアアジア・グループ共通のコンセプトに基づき、アジアと日本のメニューを提供している。

今回、提供を開始する「菜飯田楽」は、愛知の特長的な食材のひとつである、味噌を使った東三河地方・豊橋の伝統料理。江戸時代から200年を超える伝統を持つ「菜飯田楽」の提供にあたり、エアアジア・ジャパンでは素材にもこだわり、正保2(1645)年創業の岡崎の老舗、カクキュー八丁味噌の田楽味噌を使用している。味噌、豆腐、野菜がメインのヘルシーな「菜飯田楽」は、ベジタリアンミールとしても楽しめる。

一部の座席指定や受託手荷物1個が含まれるお得な「バリューパック」運賃は、3月25日以降の利用については片道6,490円(空港施設使用料、各種手数料は別途)からとなり、機内食は就航以来高い人気の「きしボナーラ(名古屋風きしめんカルボナーラ)」と、「菜飯田楽」から選べるようになる。

  • マレーシアの国民食ともいえる「ナシレマ」など、アジアを感じるメニューも展開

    マレーシアの国民食ともいえる「ナシレマ」など、アジアを感じるメニューも展開

エアアジア・ジャパンでは、エアアジア創業の地であるマレーシアの国民食ともいえる「ナシレマ」など、旅がより思い出深いものになるよう、アジアと日本の食を幅広く取りそろえる。3月25日からの機内食メニューは、「菜飯田楽」「きしボナーラ(名古屋風きしめんカルボナーラ)」「ナシレマ」「スパイシーチキンチャーハンとタイ風オムレツ」「REDパンケーキ」(REDパンケーキ以外は事前予約価格750円/機内販売価格850円、REDパンケーキは事前予約価格600円/機内販売価格650円)となる。

1フライトにつき、ひとり2食まで事前予約ができる。事前予約は出発時刻の24時間前まで追加や変更可能。機内食を事前予約すると、コーヒー/緑茶/ミネラルウォーターからひとつ無償で選べる。