JR北海道とJR四国は、青函トンネルと瀬戸大橋線がともに今春で開業30周年を迎えることを記念した共同キャンペーン「四国へ行こう&北海道へ行こうキャンペーン」を2018年3月10日から2019年4月10日まで実施する。
「四国へ行こう&北海道へ行こうキャンペーン」は北海道~四国間を相互に訪ねた人に列車カードをプレゼントする企画。JR北海道では、JR四国管内で「北海道フリーパス」を購入し、JR北海道の引渡箇所で提示した人に青函トンネル開業30周年を記念した列車カードをプレゼントする。
引渡箇所は新函館北斗駅のみどりの窓口とツインクルプラザの札幌・帯広・釧路・旭川・函館の各支店。列車カードの図柄は、北海道新幹線H5系や青函連絡船、寝台特急「カシオペア」など、引換箇所によって図柄が異なる(帯広支店と釧路支店は同一)。
JR四国でも、JR北海道管内で「四国フリーきっぷ」を購入し、JR四国の引渡箇所で提示した人に瀬戸大橋線開業30周年を記念した列車カードをプレゼントする。引渡箇所は高松駅・坂出駅・松山駅・徳島駅・高知駅の鉄道案内所。各駅ごとにデザインが異なり、213系の快速「マリンライナー」、8600系の特急「しおかぜ」、N2000系の特急「うずしお」など、JR四国管内を走行した新旧の列車の中から2つずつが1枚のカードに描かれる。
JR北海道配布分・JR四国配布分ともに各引渡箇所100枚限定。1カ所につき1人1枚の配布となり、なくなり次第終了する。