発売から間もなく3年を迎えるApple Watch。「利便性」というより、いつもの生活をちょっとだけ変えてくれる「サポーター」的な役割を担ってくれるもの、というのが、発売以来使い続けている私の実感です。あると便利! というより、気付くと何かを変えてくれていた、という感覚なんです。最近Apple Watchを購入した方、そしてこれから買おうかなと思っている方のために、私が感じた「Apple Watchが変えてくれたこと」をご紹介したいと思います。
時計はファッション、見た目を変えて気分を上げよう
iPhoneのケースって、買う時にすごく悩みますよね。色、素材、絵柄、機能や使い勝手など、何十何百という種類があって、使っている人の好みや個性も表現するもの。同じようにApple Watchも、バンドとフェイス(盤面)デザインによってかなり個性的なカスタマイズができるんです。しかも、バンドもフェイスも簡単に替えられるというのがポイント。その日のファッションや用途に合わせたコーディネートが可能です。
Apple Watchのバンドは純正品だけでなく、ネットショップを探すと互換品が2,000円前後から販売されています。私の場合、日常使いやワークアウトの時は純正のスポーツバンドやスポーツループ。特に昨年新しく登場したスポーツループは、軽くてフィット感もよく、わりとお気に入りです。ちょっとフォーマルにしたい時にはネットショップで買った互換品のレザーバンドに交換。かなりアナログ時計っぽい雰囲気になるので、スーツと合わせたい方にもおススメです。アクセサリー感覚で使いたい時には、キラキラ感のあるビーズのバンドに。これもネットショップで購入しました。
フェイスは、表面を左右にスライドするだけでデザインを切り替えできるので、着せ替えがあっという間。用意されたさまざまなパターンのデザインを、さらにカスタマイズしていくつも登録しておくことが可能です。コンプリケーションといわれるいろいろなアプリの情報を表示させる小窓が用意されているのため、ビジネス向けにはたくさんの情報を組み合わせて便利な端末に。私の場合はカレンダーやアクティビティのコンプリケーションを表示させ、よく使うものにすぐにアクセスできるようにしています。逆にのんびりしたい日には、好きな写真がランダム写真が表示されるフェイスに。余計な情報を気にしなくていいし、時計を見ることがちょっとした癒しタイムになります。
バンドに合わせてフェイスのデザインを替えるのもアリですね。スポーツバンドならアクティビティを中心にした機能重視のデザインに。レザーバンドはクラシックなデザインにしておくと、かなりアナログ時計っぽい雰囲気になります。
iPhoneのケースは一度選ぶとつけっぱなしになりがちですが、Apple Watchはバンドもフェイスも簡単に着せ替えできるのがいいところ。身につけるファッションアイテムのひとつですからね。見た目ひとつで気分がけっこう変わるものです。その日のアクセサリーを選ぶ気分で、いろいろなバンドやフェイスのデザインを楽しんでみてください。