シャープは3月8日、4K解像度の液晶テレビ「AQUOS 4K」の「U45」後継機種となる「AJ1」ラインを発表した。60V型、55V型、50V型、45V型を用意。価格はオープンで、推定市場価格は60V型の「4T-C60AJ1」が26万円前後(税別)、55V型の「4T-C55AJ1」が22万円前後、50V型の「4T-C50AJ1」が19万円前後(税別)、45V型の「4T-C45AJ1」が17万円前後(税別)。

  • 「AJ1」ライン

    液晶テレビ「AQUOS 4K」の新たなラインナップとなる

AJ1ラインはHDR対応で、オンキヨーの技術を取り入れた新スピーカー機構を採用。音を前方へ反射させるリフレクターを内蔵したほか、テレビ前方のスピーカーネットを省くことで、音抜けの良いクリアなサウンドを実現したという。

4K映像の没入感を高める低反射液晶パネルを採用。60コマ/秒の映像にLEDバックライトの点滅を連動させ、動きの速い映像の残像感を抑え、クリアな映像を再現する(液晶の倍速駆動ではない点に注意)。映画を鑑賞するとき、フイルム映像独特のカクカクとした動きを抑え、なめらかな映像を表示する「フィルム・デジャダ-」機能も備えた。

  • 「AJ1」ライン

    60インチの「4T-C60AJ1」

人工知能(AI)の「ココロビジョン」を搭載した。家族の視聴傾向を学習して、おすすめの番組を提示してくれる。無線LAN機能を内蔵し、Android TVに対応。インターネットに接続することで、YouTubeやAmazonプライム・ビデオなどを視聴可能だ。

スタンドは、左右で30度稼働するスイーベル機構となっている。画面解像度は3,840×2,160ドット。地上/BS/110度CSデジタルチューナー×3を内蔵。インタフェースは、HDMI入力×4、AV入力×1、デジタル音声出力×1、ヘッドホン出力×1、ミニD-Sub×1、USB×1、有線LAN×1。