相模鉄道は7日、大和駅のリニューアル工事を3月下旬に完了すると発表した。リニューアル工事はJR線・東急線との相互直通運転に向けて駅構内に新設する乗換改札機の工事と合わせて実施。乗換改札機は18台新設し、3月17日始発から運用を開始する。
エスカレーターも増設し、3月15日始発から使用開始する。これにともない、海老名側のエスカレーターは新設エスカレーターを上り運転とし、既存のエスカレーターを上りから下り運転に切り替える。
トイレは全体を落ち着いた色合いにし、多機能トイレの拡充や女性用トイレへのパウダーコーナーの新設などを行った(2017年12月28日から使用開始)。ホームからの転落を防止するための注意喚起としてCPラインも設置し、2月5日から使用されている。
駅舎入口の外壁は、相鉄グループが取り組む「デザインブランドアッププロジェクト」の統一コンセプトにもとづき、レンガタイルを採用した。