日本実業出版社は3月8日、『一流に見える服装術 センスに関係なく「最適な服」が選べるスーツスタイルの教科書』(1,512円・税込)を発売する。
同書は、ビジネススーツを上手に着こなすための基本ルールをまとめた書籍。「センスのいい人の真似をしたが、自分が着るといまいち」「大事な商談。どんな格好だとうまくいく?」「安い服でも、それなりに格好よく着こなしたい」といった悩みを持つビジネスマンや、社会人1年生・就活生におすすめだという。
著者のたかぎ氏は、「T・P・Oや自分の体型を考慮しない服装のために、損をしているビジネスマンが非常に多い」と語っている。同書では、英国由来の原理原則にもとづいたスーツスタイルの「基本」を紹介。ファッションに疎い人でも服選びに迷わなくなる「再現性100パーセントの6ポインツメソッド」を用いて詳しく解説している。
同書では、T・P・Oにふさわしい服の選び方を見える化した「フォーマル度数」チャートも収録。"若々しい""誠実""落ち着いた""自己主張"など印象を与えるVゾーンの組み合わせ「印象別マトリクス」や、体型別の着こなし術、最少の投資で最大の効果を得る「これだけワードローブ」など、実用性が高い情報も掲載した。
著者のたかぎこういち氏は1952年大阪生まれ。スタイルアドバイザーで「タカギ&アソシエイツ」代表。東京ガールズコレクション」「デザイナーズ&エージェント」など国内外のファッションイベントにも参画している。