"ひとり芸"のナンバーワンを決める『R-1ぐらんぷり2018』の決勝戦が6日、東京・台場のフジテレビから同局・カンテレ系で生放送され、濱田祐太郎が16代目のチャンピオンとなった。
16回目となった今回は、過去最多となる3,795人がエントリー。決勝は、ルシファー吉岡、カニササレ アヤコ、おいでやす小田、おぐ(以上Aブロック)、河邑ミク、チョコレートプラネット・長田、ゆりやんレトリィバァ(以上Bブロック)、濱田祐太郎、紺野ぶるま、霜降り明星・粗品(以上Cブロック)の10人に、きょう午後に行われた「復活ステージ」で上位2位に入った霜降り明星・せいや(Bブロック、復活ステージ2位)、マツモトクラブ(Cブロック、同1位)を加えた計12人で実施された。
この結果、Aブロックを勝ち抜いたのは、ハゲのおっさんと入れ替わってしまった女子高生を演じた、おぐ。Bブロックは、昭和の日本映画の女優を演じ、チョコレートプラネット・長田と同点ながらお茶の間投票で上回った、ゆりやんレトリィバァ。Cブロックは、自身の盲目をネタにした漫談の濱田祐太郎が、マツモトクラブと同点ながらお茶の間投票で上回ってファイナルステージに進出した。
こうして3人中2人が同点から勝ち上がったファイナルステージは、1stステージとは逆のハゲのおっさんと入れ替わった女子高生を演じたおぐが4点、「お願いします!」という懇願とダンスで激しい構成したゆりやんレトリィバァが5点、濱田祐太郎が体験談をネタにした王道の漫談で12点を獲得し、圧倒的な得票数で濱田祐太郎が優勝。優勝賞金は500万円と副賞の全国ネット冠番組、そしてフジテレビ系特番『ENGEIグランドスラム』(4月7日19:00~23:10)の出場権が与えられた。
決勝戦は、雨上がり決死隊とフジテレビの宮司愛海アナウンサーの司会で行われ、審査員は桂文枝、関根勤、久本雅美、ヒロミ、陣内智則の5人に、データ放送によるお茶の間投票も実施された。
『R-1ぐらんぷり2018』決勝戦・結果
・ルシファー吉岡:審査員1点+お茶の間0点=計1点
・カニササレ アヤコ:審査員2点+お茶の間1点=計3点
・おいでやす小田:審査員4点+お茶の間2点=計6点
◎おぐ:審査員8点+お茶の間3点=計11点
●Bブロック
・河邑ミク:審査員0点+お茶の間0点=計0点
・チョコレートプラネット・長田:審査員8点+お茶の間2点=計10点
◎ゆりやんレトリィバァ:審査員7点+お茶の間3点=計10点
・霜降り明星・せいや:審査員0点+お茶の間1点=計1点
●Cブロック
◎濱田祐太郎:審査員5点+お茶の間3点=計8点
・紺野ぶるま:審査員0点+お茶の間0点=計0点
・霜降り明星・粗品:審査員4点+お茶の間1点=計5点
・マツモトクラブ:審査員6点+お茶の間2点=計8点
◎…ファイナルステージ進出者
●ファイナルステージ
・おぐ:審査員3点+お茶の間1点=計4点
・ゆりやんレトリィバァ:審査員3点+お茶の間2点=計5点
・濱田祐太郎:審査員9点+お茶の間3点=計12点