アスリートタレントの武井壮(44)が、5日にTOKYO MXで放送された情報番組『バラいろダンディ』(毎週月～金21:00～21:54)に出演し、体重超過で物議を醸しているプロボクシングのルイス・ネリ(メキシコ)についてコメントした。
武井壮
ネリは、ボクシングWBC世界バンタム級タイトルマッチで山中慎介と再戦。体重超過で王座を剥奪され、2回TKOで山中を破り王座は空位になった。WBCはネリに対して、無期限資格停止処分を言い渡した。
このことが番組内で取り上げられ、武井は「もう、何1つ納得できることがない」と暗い表情。前回の対戦後のドーピング疑惑は牛肉に混入したものだとネリ側が主張していたことに触れ、「メキシコはそういう牛肉が多い、と。だったら食うなよ」と厳しい口調で指摘する。
さらに、「体重オーバーして当たり前みたいな顔してやってきて」「体バキバキにデカくして、70キロとか80キロのヘビー級みたいな体で来てもいいとなってしまう。ここにはルールも何もない」と危惧。
「山中選手は日本の宝。記録のかかった2試合を汚してくれた」「日本が誇る最高のボクサーを見事に汚して帰ってくれた。本当にもう許したくない」「栄養士のせいだみたいなこと言って。1つも自分が責任を負う気ない。こいつのボクシングは2度と見たくない」と終始怒りをあらわにしていた。
