俳優の高嶋政伸とフリーアナウンサーの高橋真麻がこのほど、読売テレビ・日本テレビ系単発バラエティ番組『~超絶! 食べテク レボリューション~ いただきマスターズ!!』(22日 23:59~24:54)の収録後に取材に応じた。
この番組は料理の「作り方」ではなく、おいしい「食べ方」をとことん追求し、これまでになかった“食べテク”を紹介するというもの。
収録では片瀬那奈、アイドルグループNEWSの増田貴久、千秋、ケンドーコバヤシをパネラーに迎え、「食べ方のプロ」が教える吉野家の牛丼の食べ方や、ネギタン塩のネギを落とさないで焼く方法、ショートケーキを倒さずに最後まで食べる方法などを紹介していた。
今回19年ぶりのMCという高嶋は気合十分。「収録2週間前から酒断ち、1週間前からはジュースダイエットをして臨みました。シュッと映りたかったので、ドラマでもやらないくらいストイックにやりました」と明かしたが、ダイエットはやはり苦痛だったようで、「とりあえず今日は酒飲み倒します」と笑顔を見せた。
また高嶋のMCぶりについて高橋が、「ご本人様が緊張されてるとおっしゃってたんですけど、事前準備もばっちりですし、本番始まってスムーズな仕切りで、私は隣で見ているだけでした。とても心強かったです」と称賛する場面も。
高橋の言葉通り、収録中は持参したノートを見ながら番組進行していた高嶋。妻からのアドバイスだったをきっかけに、「共演者の皆さんの情報を、ぶっちゃけWikipediaが中心なんですけど(笑)、そこで調べた情報を書き連ねました」という。
また番組のテーマでもある「食べ方」へのこだわりについて、高嶋が挙げたのは「絶対シェアはしない」。そのこだわりの強さは、「家族でも絶対シェアはしません。自分が頼んだものは自分が全部食べるし、相手が『食べる?』と言っても必ず『いらない』と言います。僕はシェアという言葉を憎んでいますから(笑)」というほどだ。
しかし、過去に共演経験のある俳優の大泉洋は”真逆”だといい、「大泉洋さんは絶対シェアするんです。現場で出た弁当もマネージャーさんとシェアしていました。僕が絶対シェアしないと言ったら、驚いていましたね」と撮影の裏話も披露した。
そして、ドラマなどの収録で出るロケ弁について高嶋は、「やっぱり好きなのは津多屋です。のり弁が美味しいですよね。これは冗談ではなくて本当に、あれがあるだけでだいぶ芝居が良くなる感じはありますね」とうっとり。高嶋の演技を支える"食"の存在が明かされた。