お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、3日に配信されたインターネットテレビ局・AbemaTVの番組『偏差値32の田村淳が100日で青学一直線~学歴リベンジ~』(毎週土曜22:00~)で、青山学院大学受験の結果がすべて不合格だったことを発表。また、受験期間中、禁酒していたことでお酒が弱くなったことを明かした。
田村は、試験が終わってからの1週間について、「勉強しなくていいっていう解放感はあるけど、合否の事が常に頭にあるから。あと、日常が戻ってこない。夜もあれだけ憂鬱だった勉強部屋に入って参考書開いてるからね」と、試験終了後も勉強をしていることを告白。また、「お酒も飲んだけど」とお酒を解禁するも、「思ったより飲めなくなっていた。シャンパン2杯飲めない」と、受験勉強の期間で日常のさまざまなことが変化したことを明かした。
ほかの受験生への配慮により明かさなかった本命だった“法学部”への思いも説明。「テレビ業界に入って、僕が始めたころよりも新たに追加されたルールがたくさんある。そもそも自由に動くためにルールが作られたのに、増えすぎたルールによって自由が減っていくなと感じて。そこから漠然とルールとか法律に興味を持ち始めた。ルールを勉強したら自分が動き回れる範囲が明確に見えるかなって。迷いながらだと全速力で走れないから」と、法学部で勉強をしたい理由を語った。
さらに、今回の受験で自分を知ることが出来たと話す田村は、「唯一気になったのは他の受験生の事。俺たちが受験するなんてそれはむかつくだろうなとか、苛立たせてしまう事は申し訳ないと思っていた。受験はなめてないし、しっかり向き合おうと思って可能な限り、机に向かってきた」と、受験生に対しての心境も明らかにした。
田村は昨年9月、唯一のコンプレックスだと話す“これまでの人生で一度も勉強をしてこなかったこと”を克服すべく、憧れだった青山学院大学合格を目指すと発表。同番組で、受験勉強に奮闘する姿を公開してきた。
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