きょう5日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『激レアさんを連れてきた。』(毎週月曜23:15~ ※一部地域除く)では、「弱小野球部を強豪校に育て上げ何度も甲子園に行ったのに1度も勝てずにあらゆる負け方をコンプリートしてしまった監督」が登場する。

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    (左から)若林正恭、塚本高史、岡田紗佳=テレビ朝日提供

スタジオに現れた、緊張し過ぎて声がカサカサで、少しコワモテな印象"サワダさん"は、甲子園の連続初戦連敗記録を持つという人物。甲子園に7回も出場している名監督なのに、全て初戦敗退という経歴を持つ「激レアさん」だ。

25歳という若さで盛岡大学附属高等学校野球部、通称「モリフ野球部」の監督になったサワダさんだったが、部員人数は9人のみで、まるで『ROOKIES』のように荒れていたという。甲子園に出場できる確率は約1.2%という狭き門だが、熱血指導の努力の末、監督就任5年目で甲子園へ初出場した。

しかし、夢の甲子園に浮かれてしまい、選手以上に緊張してしまうサワダさん。いくつものミスを重ね、"JK不足"で初戦敗退。試合後の監督インタビューでは、全国の高校野球ファンを敵に回すことになる「言わなくていい言葉1位」(若林正恭)で、スタジオもドン引きする。

その後も甲子園出場を重ねるが、「新婚浮かれ負け」「ビデオお取り寄せ満足負け」など、気になる初戦敗退が続き、職員室にクレームの電話が鳴りやまない時も。「モリフ野球部」の監督として迎えた最後の甲子園では、万全の状態で臨んだが、結果、あらゆる負け方をコンプリートしてしまうことになる。

サワダさんの思いや負け方は、教え子たちに引き継がれていくが、気になる教え子の本心が明らかに。そして、負け続けた監督の人任せすぎる格言で、再びスタジオをドン引きさせる。