アスクルは3月1日、カシオ計算機と共同で開発したというラベルライター「ラテコ(Lateco)」を発表した。3月26日から先行販売を行う。価格(税別)は12,800円だが、2018年5月19日午後6時までは期間限定の9,800円(税別)で販売する。
「ラテコ」は、「LABEL TOWARDS ECO(economy、ecology)」を由来とするエコ仕様のラベルライター。使い切ったテープの紙管だけを交換できるようになっており、使い終わったあと、テープカットリッジがゴミになっていた問題を解消した。テープは、通常のラベルライター用テープと同様の質感となるPET加工テープを使う。
印刷時のテープ余白も最小3mmまで縮小した。従来品と比べて5分の1まで最小余白を少なくしたことで、テープの節約にも貢献。目安として、8m巻きテープ・長さ5cmカットでラベルを作成した場合、従来モデルより29枚多く作成できるとしている。
キーボード入力は「ローマ字入力」のみとし、かな表記をなくしたことで見やすく改良。キーも従来比で約1.6倍と大きくなっており、タイピングもしやすくなっている。
印字方式は感熱式。使用できるテープは、6mm・9mm・12mm・18mm、テープの色は白・半透明・黄・赤・青が用意されている(すべて黒文字)。印字速度は20mm/秒。本体サイズはW200×D219×H70mm、重量は930g。
事前予約特典として、3月25日の18時までに注文した場合、12mm幅の詰め替え用テープ2個がプレゼントされる。