意外と選ぶのが難しい出産祝い。関係性によってプレゼントの価格帯も大きく異なることから、何を渡すべきか悩んでしまう人も多いと思います。今回は、国際合同展示会「プレイタイム東京」で見つけた最新グッズを紹介。出産祝いに喜ばれそうな商品を選んでみました。
大人になっても使えそうな赤ちゃん用食器
生後100日目に行うお祝いの儀式「お食い初め」。自宅で実施する場合、適切な食器がないご家庭は多いかもしれません。
そこでお薦めしたいのが、お食い初め用の食器「OKUIZOME」(税別1万円)。スプーンですくいやすいように、食器の内側に返しをつけるなど工夫されているほか、ギフトパッケージの桐箱の蓋は、儀式のときのお盆として使えます。
お食い初めだけでなく、普段使いできるデザインもうれしいポイント。子どもが成長してからも、活躍してくれそうですね。
また、フィンランドのデザイナーが手掛けた波佐見焼のベビー食器「NUPPU」(税別8,000円)にも注目。マグカップ、ボウル、お皿、スタイ、スプーンの5点セット(5つのデザイン)で離乳食期を支えてくれます。保証期間3年以内であれば、商品を無償で交換してもらえる(1点1回のみ)ので、「赤ちゃんが陶器を壊してしまわないか」という心配も軽減できますね。
さらにお皿はボウルの蓋代わりになるそうで、食事の保存もしやすそう。大人に料理を出す食器としても、長く使ってもらえそうですね。
ちょっとしたプレゼントにオーガニックスキンケアを
自分ではなかなか手が出ないものの、プレゼントされるとうれしいのがオーガニックのスキンケア商品。「babybuba」(ベビーブーバ)の「TRIAL SET」(税別2,400円)は、ちょっとしたギフトに便利そうです。ヘア&ボディシャンプー、ボディオイル、ベビーローションがセットになっています。
天然由来成分を99%使用し、フランスのオーガニック認証機関エコサート認証も取得しているとのこと。大事なお友達にも、安心して手渡せそうです。
同じくオーガニックのスキンケア商品として多彩なラインナップをそろえているのが、フランスのオーガニックコスメブランド「CENTIFOLIA」。石油由来の成分を使用せず、99.53%が自然由来成分でできているそうです。
ベビーラインにとどまらず、家族で使ってもらえるママ&ファミリーラインもあるので、美容に関心の高いママ友にプレゼントしても喜ばれそうですね。
ストーリー性を秘めた、一つひとつ手作りのお人形
ストーリー性のあるギフトを贈りたいという人にぴったりなのが、ベトナムの職人が一つひとつ手作りで仕上げるお人形「ラ・マニナドール」。購入費用の一部は、ベトナムの子どもたちの給食や学用品などを支援している団体「ボランティア・ハウス・ベトナム」に寄附されます。
デザインや色合いも素朴でかわいらしく、ついつい手にとってしまいたくなります。腕で抱える大きさのものから、1,000以下で買えるフルーツやスイーツをモチーフにした商品など、80種類以上がそろっているので、用途に合わせて選んでみてもいいかもしれません。
デザイン性の高いバッグはおしゃれなママに
2015年にオランダで生まれたバッグブランド「sticky lemon」の商品は、おしゃれに敏感なママにお薦め。ユニークで独特な色の組み合わせが特徴で、マットコーティングしてあるコットン素材でできていて、汚れが拭き取りやすそうです。裏地もかわいいデザインになっているほか、防水ナイロンでできているので、ペットボトルなどの水滴が多少ついてしまっても安心です。
パパからママへのプレゼントに最適なジュエリー
そして最後に紹介したいのは、家族、特にパパからママへの贈り物にぴったりな「Plaisiter」(プレジテール)のジュエリー。18金を中心としたチャームに、赤ちゃんの誕生日や名前、メッセージなどを刻印してプレゼントできます。
さまざまなデザインのチャームを子どもの成長や記念日ごとに増やしていけるのも魅力。いずれも小ぶりなので、子育て中も安心してつけられそうです。子どもが成長したら、お母さんからの贈り物として受け継いでいくのもいいですね。
いかがでしたか? 相手の喜ぶ顔を想像しながらプレゼントを選ぶのは楽しいもの。ぜひ気に入ってもらえそうなものを探してみてくださいね。