お笑い芸人のたむらけんじが、2日に配信されたインターネットテレビ局・AbemaTV『エゴサーチTV』(毎週金曜22:00~23:00)にゲスト出演し、フジテレビ系バラエティ番組『めちゃ2イケてるッ!』が終了することをインスタグラムでフライング発表してしまった失敗を振り返った。

001のalt要素

たむらけんじ

たむらは「俺が全国のテレビとかに出させてもらえてるのは『めちゃイケ』のおかげ。あのキャラを世に出してくれたから。みんな飽きてるけど『めちゃイケ』だけはいまだにやってくれて」と番組への思いを語った上で、「朝起きたらニュースで『めちゃイケ』終了って。えー!って」と報道を見たときの衝撃を告白。すぐにディレクターに聞いたら「そうなんです」と言われ、総監督の片岡飛鳥氏からも「終わります」とLINEが届いたという。

そして、「パニクってて新聞報道が正式発表だと勘違いしてしまって、熱くなって書いてしまった」と説明。投稿に対して「最低」「お前勝手に発表しやがって」などと怒りの書き込みが殺到し、会社から電話がかかってきて「あれ正式発表じゃないんです」と言われ、見返したら確かに違うと気付き、血の気が引いたという。片岡氏からもLINEが届き、「たむけん落ち着いてね、削除とかしたらもっと広がるかもしれないから、もういいからそのままにして。ただもう何もいわないで」と。たむらは「最後の最後に迷惑かけたーみたいな、すいませんーみたいな」と反省した。

また、MCのキングコング・西野亮廣がスタッフの反応を聞くと、「全然うわーって言われたりとかはないし、説明したらわかってくれたりもしたし」と答え、「でもあれは完全に俺が悪い。もうちょっと冷静になって…」と猛反省。「でもそのあとすぐに、謝りに来いみたいな企画にしてくれて、やっぱり愛を感じたよ。ほんまに」と感謝した。

さらに、「飛鳥さんも『もういいよ』って。みなさんで『たむけんやったらしゃーないな』って言ってたって。それで救われたし、矢部(浩之)さんとかもすぐメールくれて、『お前が言うなー』ってしゃれっぽく。スタッフからも『すごいみんな怒ってるみたいな感じになってますけど、めちゃイケのスタッフはだれ一人怒ってないです』って」と周囲の反応を明かし、西野は「うわーええ話。ええチームですね、『めちゃイケ』ってやっぱり」と感動していた。