俳優の市原隼人が主演するテレビ朝日系ドラマ『明日の君がもっと好き』(毎週土曜23:05~)は、きょう3日に第6話を放送。茜(伊藤歩)と遥飛(白洲迅)の濃厚キスを目撃してしまった亮(市原)の先の展開が描かれる。
恋愛に冷めた男女が"運命の出逢い"に翻ろうされて"想定外の恋"に落ちていくヒューマンラブストーリーの同作。前回放送の第5話のクライマックスは、自身のつらい生い立ちを涙ながらに語る遥飛を、茜が"母"となって優しく抱きしめたが、火が点いてしまった遥飛は茜をベッドに押し倒し、「赤ん坊に戻って、乳首、口に…」と、むさぼるように茜の胸に顔を埋め、濃厚キスを交わすという衝撃の幕切れとなった。
この瞬間を目撃してしまった亮は、第6話で、嫉妬と恋慕がないまぜになった人生で初めて味わう情念に苦しむ。しかし、亮と茜の間に交わされた"約束"は何もない。その思いは茜も同じで、心に痛みを感じつつも互いに一歩を踏み出すことができず、気持ちは次第にすれ違っていく。
一方、文彦(柳葉敏郎)の要望で亮と婚約中の香(森川葵)は、亮のことを異性としては見られないものの、昔からの幼なじみだから大丈夫だと自分に言い聞かせる。そして、茜の妹・梓(志田未来)は、香との関係が夫に知られてしまったが、夫は香と梓の関係に興味津々で、むしろそれがきっかけで夫婦仲が修復し始めるという急展開に。そして、香と梓の恋の行方がついに決着する。