SBI損害保険は3月1日、「SBI損保の自動車保険」における支払い手段の一つとしてApple Payを導入した。Apple Payの導入は保険業界では初めてという。

  • 自動車保険の支払手段にApple Payを導入

Apple Pay導入で顧客満足度向上を目指す

Apple Payは、iPhoneなどの端末を使用することで、交通機関や店舗、アプリケーション、Webサイトでの支払いに利用できる決済サービス。オンラインでの支払いでは、Touch IDに指を触れるか、iPhone XではサイドボタンをダブルクリックしFace IDで支払いが完了する。配送先や連絡先、クレジットカード番号などの情報を買い物の都度入力する必要がなく、外出先でも簡単に支払いが行える。

SBI損保は、「利便性だけでなく安全性も高いApple Payを導入することで、顧客の満足度向上を目指す」とコメントしている。

なお、3月1日より初めてApple Payを利用する人を対象としたキャンペーンがApple Pay対応クレジットカード会社にて実施されており、「SBI損保の自動車保険」の支払いでも利用可能となっている。キャンペーン期間は2018年4月30日まで。