俳優の萩原聖人が、きょう1日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『BG~身辺警護人~』(毎週木曜21:00~)の第7話(※10分拡大)に登場する。
主演の木村拓哉演じる島崎章ら身辺警護課のボディーガードたちの活躍を描く同作で、萩原が演じる植野は、民事党幹事長・五十嵐(堀内正美)の元秘書。植野は、過去に五十嵐と因縁のある人物で、もう一度話がしたいと、五十嵐が厚労相の愛子(石田ゆり子)と会っていた店に潜り込み、なんとか面会の許可を得ようとする。
萩原はすでに、2月22日に放送された第6話にも登場しているが、そのシーンが放送されると、かつて木村と共演していたドラマ『若者のすべて』(94年、フジ)を思い出すファンも。萩原は「反響があったそうですね。きっと今回、そういった反応をしてくれたのって、昔ドラマを楽しんでいた世代の方々なのではないでしょうか。楽しみにしているドラマの日は急いで家に帰ってドラマを見て、次の日の学校や職場ではその話題で盛り上がって…。僕の出演が、そうやってドラマを楽しんでくださっていた方々への恩返しになればいいな、とは思います」と語る。
また、あらためて木村との共演について「最初に共演してから20年以上が経ちましたが、お互い年齢を重ね、今回共演できたのはとてもうれしかったし、楽しかったです。久しぶりに会ったけど、会話の内容は昔とあまり変わらなかったですね(笑)」と感想。「このように反響をいただいたことで、みなさんの記憶に残るような作品を作ることができていたことはとても誇りに思いました。同時に我々役者も、これからもっと面白いドラマを作って、ドラマを楽しみにしてくれるような"ドラマ世代"を作りたい、とあらためて感じました」と気を引き締めていた。
この第7話では、木村と『ロングバケーション』(96年、フジ)で共演していた山口智子も、島崎の元妻・仁美役で出演。仁美に「わたしを護って」と依頼された島崎は気まずさを感じるが、高梨雅也(斎藤工)から「怖がっている女を護れないで、なにがプロですか」と焚き付けられ、みずからが引き受けることを決意する。