JR東日本長野支社はこのほど、3月のダイヤ改正で定期運転を終了するE351系を使用した旅行商品と記念入場券を発売すると発表した。

  • 特急「スーパーあずさ」などで活躍したE351系。3月のダイヤ改正をもって定期運転を終了する

E351系の旅行商品専用臨時列車は4月7日に松本駅9時30分頃発・新宿駅13時51分頃着で運転される。同列車に乗車する片道コースと、往路はE351系、復路は中央東線の特急列車に乗車する往復コースの2コースを設定した。

松本駅発着の旅行代金は、片道コースが大人7,400円・こども5,700円、往復コースが大人1万1,700円・こども7,900円。ともに乗車記念品(ステンレス製ミニ横サボ)と記念掛け紙付きの弁当・お茶が付く。松本駅以外の設定や、グリーン車利用の設定もある。募集人数は両コース合わせて540名。応募はがきによる抽選販売となる。応募に必要な抽選申込書は長野支社ウェブサイトからダウンロード可能。締切は3月8日(消印有効)。

3月9日には「ありがとう E351系記念入場券」を発売。 E351系が活躍した中央本線・篠ノ井線・大糸線20駅の大人入場券(B型硬券)計20枚と記念台紙のセットで、1セット2,800円。松本駅・塩尻駅・岡谷駅・上諏訪駅・茅野駅の5駅で計3,000セット(松本駅が2,000セット、その他の駅は各250セット)販売し、なくなり次第、販売終了となる。