俳優・松重豊主演のテレビ東京系ドラマ『孤独のグルメ Season7』(4月6日スタート 毎週金曜24:12~)が放送されることが28日、わかった。
同作は、個人で輸入雑貨商を営む井之頭五郎(松重豊)が、商用で訪れた街で出会ったグルメを紹介するドラマ。久住昌之作・谷口ジロー画の漫画『孤独のグルメ』を2012年にドラマ化したところ人気を博しシリーズ化、定期的にスペシャルドラマも放送されている。同局の深夜ドラマが第7シリーズまで続くのは「極めて異例なこと」だという。
新シリーズは初心に返り、世間にはあまり広く知られていない町でのグルメとの出会いから始まる。和食や肉料理、一番人気の中華など多彩なジャンルのメニューが登場、出張編もあるなど魅力が満載。さらにこれまで紹介していないジャンルのグルメが登場したり、新たな演出を取り入れたりと、今までとは違うことにも挑戦する。
河村庄子プロデューサーは「絶対7までいきたい! と思っていたので、Season7を迎えられたこと、とても嬉しく思っています」と喜ぶ。「Season7を良き通過点とし、さらに皆様に愛される番組となりますよう、松重さんとスタッフ皆、ほっこり美味しい至福の時間を追い求めていきます」と意気込んだ。
松重は「視聴率も頭打ちなので、この際閉店商法で『孤独のグルメ season final 究極の晩餐』にしたらと提案しましたが却下されました」と明かす。シリーズ開始から6年、「行った覚えのない飲食店に、私のサインが置いてあった」と変化を感じている様子。「この番組を断食中の僧侶が見ているそうです。見方を変えればダイエット効果抜群です」とプチ情報を披露し、「但し、夥しい煩悩と戦わなければなりませんが」と断りを入れた。
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