JR四国とJR西日本岡山支社は共同で、今年4月の瀬戸大橋線開業30周年に合わせた記念イベントなどを実施する。
記念イベントは30周年当日の4月10日を中心に実施。当日は岡山駅で9時30分から記念式典を行うほか、高松駅で14時頃から記念ヘッドマークの披露と取付け最初の記念1番列車「マリンライナー40号」の出発式を開催する。どちらもJR四国・JR西日本岡山支社の代表者と香川・岡山両県の知事が出席する予定で、詳細は決まり次第発表される。
瀬戸大橋線開業30周年記念入場券も同日に発売され、高松駅・鬼無駅・端岡駅・坂出駅・宇多津駅の入場券セットで800円。JR西日本岡山支社でも、岡山駅・妹尾駅・早島駅・茶屋町駅・児島駅の入場券セットを700円で発売する。それぞれの台紙は、合わせると1枚の絵になるデザインだという。各3,000セット限定で販売される。
他にも瀬戸大橋線開業30周年を振り返るパネル展や、香川・岡山両県の観光施設などをめぐるスタンプラリーなどを企画した。瀬戸大橋に登頂し、記念式典に合わせて運行する「サロンカーなにわ」を間近で見る記念ツアーも実施。海上175mの位置から瀬戸内海の美しい眺めを堪能でき、普段は入れない場所から走行中の列車を見られる旅行商品で、3月1日10時から販売開始する。