俳優の佐々木蔵之介が、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『FINAL CUT』(毎週火曜21:00~)で共演する座長・亀梨和也の印象などを語った。

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    佐々木蔵之介=カンテレ提供

亀梨和也演じる主人公・中村慶介が、12年前に母親を殺人事件の犯人かのように扱い、死に追い込んだテレビ番組『ザ・プレミアワイド』の関係者に禁断の映像"ファイナルカット"を突きつけ、事件の真犯人を追う姿を描く復しゅう劇の同作。

きょう27日に20分拡大で放送される第7話は、警察官姿をテレビでさらされてしまった慶介が、素性を隠して近づいた雪子(栗山千明)に、自分の正体とその目的を明かす。また、百々瀬(藤木直人)を中心にした『ザ・プレミアワイド』チームは、慶介の経歴や身元を調べ上げていく。そして、なぜ真犯人が捜査線上から消えたのかを探っていく中で、事件に隠された黒い交友関係に迫る慶介の前に、上司である高田(佐々木)が意外な場面で登場する。

その高田を演じる佐々木は、今作について「メディアがメディアについて考えるという面白さがありますよね。『物事の一面ばかりを受け止めるとこういうことになってしまうのかもしれない』と考えながら(台本を)拝読しています」とコメント。自身の役柄については「結末や背景を知らされていませんので、トーンや対人関係の距離感、ベクトルの大きさ、そして太さを意識しながら役を作っています。最後まで"高田"として、ある意味、視聴者を裏切り続けられたら」と意気込んだ。

主演の亀梨とは、今回が3回目の共演だが、「とても責任感の強い方という印象があります」といい、「慶介の雪子に見せる顔と、若葉(橋本環奈)への顔、そして警察官である時の顔と、多面的にいろいろな顔を作ってらっしゃいます。時系列もありますので、そこでどうバランスを取るのか。亀梨さんとリハーサルの時に話し合ったりもしています」と裏話を明かした。

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