アイドルグループ・KAT-TUNの亀梨和也が23日、カンテレ・フジテレビ系主演ドラマ『FINAL CUT』(毎週火曜21:00~)の撮影現場で、32歳の誕生日祝いを受けた。

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    亀梨和也=カンテレ提供

この日、小河原若葉役の橋本環奈との共演シーンの撮影の冒頭、ロケ現場に歩いて向かう亀梨は、視線の先にあるスタッフや橋本の雰囲気から何かを察した様子で、両手を高々と挙げながら笑顔で登場。橋本から「祝われる気満々ですね!」とツッコミが入る中、あらためてスタッフによって亀梨の誕生日が告げられると、橋本、スタッフ、さらには偶然現場を通りがかった小学生たちからも拍手が送られ、亀梨も「すごい祝福されている(笑)」と満面の笑顔になった。

バースデーソングの合唱とともに運び込まれた似顔絵入りケーキのロウソクの火を吹き消した亀梨に、スタッフからサプライズプレゼントが。亀梨の大好物であるイカの刺身を寿司職人が亀の形に盛り付けた「特製イカづくしの"亀"」=下写真=には「"カメ"が"亀"を食べるって(笑)」と笑いながら、「おいしいです!」と大満足の様子。さらに、近くで見ると出演者やスタッフ、これまでのドラマのシーン写真で構成された特製モザイクパネルも橋本から手渡された。

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亀梨は「僕は23日生まれで、23をラッキーナンバーにしています。そして32歳ということで、いろいろと今年起きる波に対応し、自分自身としっかりと向き合っていきたいと思います。ドラマも最後まで気を引き締めていきたいと思いますので、皆さんよろしくお願いします。ありがとうございます!」と抱負を宣言。

その後、現場でのサプライズ誕生日祝いを振り返って、「こっぱずかしいですけど、やっぱりお仕事の場所で新たな1年のスタートを迎えられることは、あらためて幸せだなって思います。この1年は、グループも動き出したり、主題歌を歌わせてもらったり、いろいろなものが新たな角度をもって動き出す中なので、しっかり向き合っていきたいなと感じています」と語り、ラストスパートに突入した撮影について、「思い残すことなく自分自身も向き合って、より多くの方に楽しんでいただき、何かを感じ取ってもらえるものにしたいです」と意気込んだ。

きょう27日に放送される第7話は、20分の拡大版。警察官姿をテレビでさらされてしまった慶介は、素性を隠して近づいた雪子(栗山千明)に対して、自分の正体とその目的を明かし、百々瀬(藤木直人)を中心にした『ザ・プレミアワイド』チームは、慶介の経歴や身元を調べ上げていく。さらに、なぜ真犯人が捜査線上から消えたのかを探っていく中で、事件に隠された黒い交友関係に迫る慶介の前に、上司である高田(佐々木蔵之介)が意外な場面で登場する。