NEXCO西日本は3月18日、同社が建設を進めてきたE1A新名神高速道路 川西(かわにし)インターチェンジ(IC)~神戸(こうべ)ジャンクション(JCT)までの間(延長16.9km)を開通する。これにより高槻(たかつき)JCT・IC~神戸JCTが全線開通する。また併せて、宝塚市と建設を進めてきた「宝塚北(たからづかきた)スマートインターチェンジ(IC)」も完成する。
開通日時は、3月18日15時。開通区間は、E1A新名神高速道路(川西IC~神戸JCT)/川西IC(兵庫県川西市西畦野)から神戸JCT(兵庫県神戸市北区八多町)までの区間(延長16.9km)、E1A新名神高速道路(宝塚北スマートIC)、宝塚北スマートIC(連結位置:兵庫県宝塚市玉瀬)。
開通後の通行料金は、高槻~宝塚北スマート間(34.1km)が、軽自動車等990円/普通車1,200円/中型車1,410円/大型車1,880円/特大車3,020円など。
なお、開通日の3月18日から8月31日までは「開通割引」を実施。割引対象区間は、E1A新名神高速道路 高槻IC~神戸JCT。対象車両は、高槻IC、茨木千提寺IC、箕面とどろみIC、川西IC、宝塚北スマートICのいずれかのICを発着し、NEXCO西日本などが管理する兵庫県以東のICとの相互間を利用する全車両。ただし、高槻ICを発着し、E1名神高速道路方面に通行する車両は対象外となる。期間中は、利用した割引対象区間の通常料金の最大半額を割り引く(端数処理によって割引額が半額にならない場合がある)。
ETC時間帯割引など、その他の割引については、同割引と重複して適用。また、目的地までのルートが複数ある場合、開通割引適用前の料金が最も安くなるルートの料金に対して、当該ルートの割引額を適用する。
ちなみに上記の高槻~宝塚北スマート間の通行料金に「開通割引」を適用すると、軽自動車等500円/普通車600円/中型車710円/大型車940円/特大車1,510円となる。