音楽バンド・アリスの谷村新司、堀内孝雄、矢沢透が、3月4日に放送されるフジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00～)で勢ぞろいする。
-
(左から)堀内孝雄、谷村新司、矢沢透=フジテレビ提供
テレビで3人だけで話すのは、1972年のレコードデビュー以来初めて。これまでに5回も活動停止&再始動を繰り返しているが、堀内は「ソロで活動をしていても古里はアリス」と語り、谷村も「ソロもいいけど、ソロは再結成できない、解散もできない、引退しかない。グループは解散をするグループもあれば、再結成をするグループもあるけど、アリスは10年目の時に、それまでなかった"活動停止"という言葉を初めて打ち出した。だから3人が機を熟して"アリス"として活動ができると思った時に、再始動という表現で再び活動をすることができた」と熱い思いを力説する。
また、来年からアリスとして、本格的に再始動。堀内は「楽しくやりたいなと思います。その楽しさが皆さんに伝われば」、矢沢は「ずっと聞いてくれている人に、喜びと感動を与えたい」と意気込んだ。
谷村は「60歳(5回目の再始動中)で、全国ツアーや東京ドーム公演を行ったけど、その時よりも70歳になると体力的には大変なことになると思う。でも、70歳でチャレンジしているってことが一番のプレゼントになるかな。客席にいるアリス世代の方、アリスを知らない世代の方にも、熱さを感じてもらえるものにしたいなと」と展望を語っている。
収録を終えて、谷村は「それぞれが、来年に向けて体力作りからやろうと話していますよ(笑)。2019年に3人がいい形で動けるように。昔だったら1週間後にやろうよ!と言ってできたと思うけれど、もう来年みんなが70歳だから。それなりに準備期間が必要ですね」とコメント。矢沢は「転倒があぶないから。転倒して骨折したら大変でしょ(笑)」と苦笑いしていた。
(C)フジテレビ
