JR九州は22日、九大学研都市駅で実施している軽量型ホームドアの実証試験に関して、現在の状況と今後の計画を発表した。実証実験は順調に推移しており、本設置に向けて今後も試験を継続する。
九大学研都市駅での実証試験は2017年11月21日にスタート。開始から3カ月が経過した時点で、大きなトラブルなどは発生していないという。これを受けて、今年夏頃をめどに上りホームにも同じ方式のホームドアを設置し、実証試験を継続する。
今後の設置計画として、2020年度中を目標に筑肥線下山門~筑前前原間の全駅に導入する考えを示した。各駅への具体的な設置時期など、詳細は決まり次第、発表される。