シグマは2月23日、フルサイズ一眼レフ対応の超広角ズームレンズ「SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM」の価格と発売日を発表した。希望小売価格は税別190,000円で、発売日は3月9日。対応マウントはキヤノン、ニコン、シグマの3種類を用意する。

  • シグマの新しい超広角ズームレンズ「SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM」の発売日と価格が決まった。発売日はCP+閉幕後の3月9日で、希望小売価格は税別190,000円となる

SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSMは、Artラインに属する大口径タイプの超広角ズームレンズ。ズーム全域でF2.8の明るさを持つことに加え、5,000万画素を超える高画素モデルでの使用を前提に光学設計されているのが特徴。

キヤノン製デジタル一眼レフカメラのレンズ光学補正に対応しており、周辺光量補正や色収差補正、歪曲収差補正などにより、レンズの光学特性に合わせた画質向上が期待できる。

このレンズは、付属の花型フードを円形の専用パーツへ交換する「フロント交換サービス」にも対応する。隣接するレンズとの干渉やカメラの映像への映り込みが低減され、VR映像制作用の撮影などマルチカメラでの撮影に向くとする。料金は税別20,000円で、サービス開始時期は3月下旬に決定した。

  • 付属の花型フードを円形の専用パーツへ交換する「フロント交換サービス」は3月下旬から開始する